GLOBAL Series(グローバルシリーズ)のベースラインナップより、33インチスケールを採用したWL-433モデルのご紹介です。
一般的なベースのスケール(※)にはロングスケール(=レギュラースケール)の34インチ(約864mm)が採用されておりますが、欧米人と比べ体格差のある日本人にとって、押さえにくい、演奏しにくいなどの悩みを持ったプレイヤーも少なからずおられます。
ベースを始めたばかりの初心者の方の中には、この様な理由で挫折を味わった方もおられるのではないでしょうか。また、演奏性を重視してミディアムスケール(32インチ:約813mm)、ショートスケール(30インチ:約762mm)のベースでは、低音域に張りがない、音抜けの悪いなど、低音楽器のサウンドを活かせないなどのデメリットもあります。そこで登場したのがこちらの33インチスケール(約838mm)のベースです!
※スケールとはナットからブリッジのサドルまでの距離を指します。
ロングスケールの34インチとミディアムスケールの32インチの間のスケールとなり、わずか1インチ(約25.4mm)の違いですが、押さえ易さ、演奏性が向上しつつも、ベースらしい弾きしまった低音域を奏でてくれます。初心者や女性の方だけではなく、テクニカルな曲に合わせた持ち替え用のサブ機としてもおススメの1本です。
フルサイズボディと比べ、やや小ぶりに設計されたディンキーシェイプボディサイズで取り回しも良く、また、コントロールは一般的なジャズベースと同じ2ボリューム、1トーンの他に、トーンノブをプルアップする事で各ピックアップがシリーズ回路に切り替わるターボスイッチを備えており、サウンドメイクの幅も広く、様々なシーンでご演奏いただけます。 |