引田寿徳シグネイチャー・モデル
MST-PRO/NJ Toshi Hiketa が遂に完成しました。 モモセ初のシグネイチャーモデルが登場!デイヴ・リー・ロス・バンドや自身のソロ・プロジェクト等によって、USAを拠点に活躍する日本人スーパーギタリスト”Toshi Hiketa”氏の要望を細部に取り入れ完成させた待望の1本です。
KNUT
滑りの良いTAS-Qに、少し緩めの溝切りを施し、激しいアーミング時にもチューニングの安定性を向上させています。
BRIDGE SETTING
3 弦開放のG音を1音半アームアップ出来る、約3mmのフローティングセッティング。マウントにおいては6点の内、4点のみを使用して繊細なアーミングタッチを得ています。更にマウントスクリューはチューニングの安定に効果のある、切れ込みの入ったステンレス製のマウントスクリューを使用しています。サドル部はアーミング後も一定の位置に弦が戻るように、中央に凹型形状を持つGOTOH社製S108サドルをチョイス。
FINGERBOARD
複雑なパッセージ、スピーディーなフレーズにおいてもスムースにフィンガリング出来る様に310Rの緩やかな指板Rを設定。また併せて弦高も低くセッティングされています。
TONE CONTROLS
センターピックアップにはトーンコントロールを設けず、フロント及びリアポジションのみにトーンコントロールを設置。センターポジションを基準として音作りを行い、フロント、リアは手元のトーンコントロールでバランスを取る、同氏のオリジナルスタイル。
SPRING CABITY
1音半のアームアップを可能としながら、尚且つアームダウン時にも十分な可変幅を維持出来る様、ボディー裏キャビティーを長めに設計しています。
STRINGS
レギュラーチューニング時に.095〜44のゲージセット、半音下げチューニングの際は10〜46ゲージを使用する事で、トレモロスプリングを同じテンションに保ったまま、両チューニングにおいて同一のセッティングをキープできます。
STRAP PIN
ストラップピンは中央よりも1弦側に配置。ネックが下方に傾け易く、ワイドストレッチのフィンガリングも容易になります。 |